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■自己評価
それからコンサルタントは実際に評価項目を読み上げては自己評価を入力しました。評価の入力は選択肢から選ぶだけです。幾つかの評価項目を未入力のまま保存ボタンを押しました。
コンサルタント「このように未入力があっても保存できます。それは入力最中に席を離れることがあるからです」
発芝総経理「質問です。それでは、未入力を残したまま上長へ申請できてしまいますよね?」
コンサルタント「ご安心ください。未入力があると”申請する”ボタンは出てこないのです」
そう言いながら全てを入力しました。すると画面左上に「申請する」ボタンが現れました。
劉課長「なるほど。これならば入力漏れが防げますね」
コンサルタントは2人が自己評価の操作を理解したことを確認すると、次の上長(課長)評価の説明へ進みました。
■上長評価
社員Aさんの上長は3人設定されています。評価順に「課長→部長→総経理」です。課長による評価の説明をしましたが、操作方法は自己評価と同じでした。評価表は申請されて部長へ届きました。
コンサルタント「ここで、劉課長には部長評価を発芝総経理には総経理での評価を実際に体験していただきます」
アカウントを部長に切り替えてkintone(キントーン)へログインするとパソコンを劉課長へ差し出しました。劉課長は先程の操作を思い出しながら「右上の未処理でしたね。ありました」と言って評価表を開きました。
評価項目のすぐ横には、自己評価と課長評価が見えています。課長評価の右側に部長評価を入力します。選択肢の中から選んでゆきます。はじめは、おぼつかない指使いでしたが、すぐに慣れました。評価を入力すると点数が自動計算されます。
劉「申請ボタンが表示されたので、入力漏れはないです」と言って申請ボタンを押しました。
「エクセルよりも簡単。これは、間違いようがありませんね」との感想です。
アカウントを総経理に切り替えて発芝総経理へ渡しました。評価表を開くと、
発芝「おう、劉さん92点を付けたね。ぼくはどのくらいになるかな」と評価入力を始めています。「これ、楽しいかも」
総経理評価が終わったところで質疑応答です。
発芝総経理からの質問です。「どうしても上司の性格や社員本人との距離間によって、評価が甘くなったり、辛くなったりしますよね?」まずは持論が一般的であるかどうかを尋ねてみました。
コンサルタント「おっしゃる通りです」
同意を得られたので発芝総経理は本題へ「どのように解決しますか?」
宇都宮武則
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