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第154話 業務効率化のお薦めベスト3(5回目)


コラム 経営 作成日:2026年4月7日

経営者が踏み出す”かんたんDX”

第154話 業務効率化のお薦めベスト3(5回目)

記事番号:T00127746

■情報一元管理のイメージ

 「営業情報の一元管理」の例です。

 kintone(キントーン)を使ってエクセルやメール、口頭での報告からの脱却します。これらの手段は、その場限りの報告で情報が流れてゆくので、社内の情報資産として記録蓄積されません。

 キントーンは情報の一元管理と共に「社内資産として履歴が残る安心感」を実現します。これには3つのアプリ「顧客管理アプリ、案件管理アプリ、商談履歴アプリ」が最適です。

■顧客管理アプリ

 顧客情報を可視化します。ここを見るだけで案件状況や商談状況がわかります。営業スタッフに記録を習慣付けることにより、幹部が進捗確認をする手間を省きます。「案件一覧」「活動履歴」の左側(■)を押すと詳細が見られます。

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■履歴の恩恵

 この例では、案件と営業活動の履歴を記録していますが、その他にも納品した製品の履歴や定期保守の履歴、修理の履歴、クレームの履歴、見積書や契約書など、顧客に係る情報を紐づけておくことができます。

 顧客情報を一元管理することのメリットを考えましょう。

1. 「あの人しか分からない」をなくせます。営業活動や顧客対応が特定の人の記憶に依存しなくなります。

2. 顧客対応の質が安定し、信頼が積み上がります。履歴を使った対応ができます。「以前の件、その後如何ですか?」「そろそろ点検の時期ですよ」「前回と同じ問題ですね、すぐ対応します」

3. 売上の取りこぼしが減ります。案件進捗や過去の納品時期、保守履歴を把握していると、プッシュ型のアプローチができます。タイミングを見計らった提案がしやすくなります。更新時期の見逃しが減ります。

4. クレーム対応が向上します。クレーム履歴を分析することで、対応がやりやすくなり、製品の改善にも寄与します。

5. 経営判断が「感覚」から「根拠」に変わります。よく最近購入件数が増えている顧客はどこか?手間ばかりかかる顧客はどこか?トラブルが多い製品は何か?データの根拠に基づいた判断ができます。

6.引き継ぎが楽になります。顧客情報が整理されていれば、例えば担当替えや離職時の引き継ぎ時間が短縮できます。

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宇都宮武則

宇都宮武則

ワイズコンサルティング社システム室長兼ワイズシステム社チーフシステムエンジニア

 前職ではIT企業の副総経理を努め、50社以上のシステム構築に携わる。2015年よりワイズコンサルティングに入社し、社内ではITに関するドラえもんと呼ばれている。クライアントのIT課題に豊富な経験を活かしたソリューションを提案している。SAP HANA導入コンサルから、リーズナブルなシステム化までクライアントの要望に対応が可能。(言語)日本語◎・中国語△

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