記事番号:T00019458
●日本と台湾の年末賞与状況
昨年日本では業績低迷のため、賞与を減額する企業が多く、サラリーマン川柳でも
「ボーナス日、はにかむつもりが、苦笑い」
「減っていく…、ボーナス・年金、髪・愛情」
など、ボーナス減額についての作品が多く見受けられました。
日本の各種報道によると、今年も昨年同様かそれ以上の減額となる企業が多いようです。
台湾の状況は11月23日のワイズニュースによると「春雪ボーナス、軒並み回復へ」「ハイテク・金融・不動産など各業界で軒並み今年の実績を上回る見通し」と増加の見込みです。
台湾では企業の業績が悪化すると、ボーナスの支給を大幅にカットする代わりに、業績が回復すれば大幅に増加させるのが一般的です。
そこで難しくなるのは在台日系企業のボーナス決定です。
日本本社にあわせたら良いのか、台湾経済にあわせたら良いのか、経営者・経営幹部の皆さんは悩ましいところですね。
●わが社の年末賞与
ワイズニュース、平松編集長代理との会話…
平松「今年の台湾企業はボーナスが増えるそうですね?」
吉本「台湾企業は業績次第で大きく差を付けるからな~」
平松「わが社は不景気にも関わらず、業績は伸びているので、賞与は期待できそうですね♪」
吉本「…そうそう、このDVD貸そうと思っていたんだ」
平松「えっ、何ですか急に…」
吉本「007慰めの報酬…(;^_^A」
●12月18日 年末賞与徹底対策セミナー
「大公開!2009年在台企業年末賞与予想
http://www.ys-consulting.com.tw/seminar/index.php?action=1&tno=19429