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第5回 「有Feel、有Fu」


コラム 台湾事情 その他 作成日:2011年11月11日

チャラ男に学ぶ中国語

第5回 「有Feel、有Fu」

記事番号:T00033686

 今回は「有Feel、有Fu」について学びたいと思います。

 「有Feel、有Fu」は「好き」、「雰囲気がある」、「気分・気持ちがよく出ている」などの意味で使用する流行語です。

 元はネットから生まれた言葉で、日本でおかしいときに使う「w」と同様です。

 最近では有Feelより有Fuの方がよく使われる傾向があります。なぜ有Fuに変化したのかは、香港人が「Fu」と使っていたのが広がったためと言われています。

●「雰囲気がある」、「そのものの感じがする」の使い方

聴到這個小提琴的音楽,彷彿身在欧州一様,很有Fu.
ting1dao4zhei4ge xiao3ti2qin2de yin1yue4,fang3fu2shen1zai4ou1zhou1 yi1yang4,hen3you3fu

(このバイオリンを聴いたらまるでヨーロッパにいる感じがする)

●異性の相手に使う場合

我対你有Feel.
wo3dui4ni3hen3you3feel.

(わたしはあなたに気持ちがある)

 ただ、女性に使うとチャラくなるので、わたしの場合、そういうニュアンスを出すときに使用します。

 それでは会話形式で練習してみましょう。

台湾人スタッフとの会話

スタッフ:你這個周末去了九份,是嗎?
ni3zhei4ge zhou1mo4qu4le jiu3fen1,shi4ma?

(この週末九份に行ったのですか?)

Y先生:是啊。
shi4a.

(そうだよ)

員工:你覚得如何呢?
ni3jue2de ru2he2ne?

(どうでしたか?)

Y先生:彷彿進入了「神隠少女」卡通的世界裡,很有Fu.
fang3fu2jin4ru4le「shen2yin3shao4nu3」ka3tong1de shi4jie4li hen3you3fu.

(まるで千と千尋の神隠しの世界に行ったような感覚だったよ)

 「有Feel、有Fu」をうまいタイミングで使えれば、台湾人から一目置かれること間違いなしです。

チャラ男に学ぶ中国語

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