記事番号:T00034163
●春節賞与はこうなる?
弊社調査によると、昨年度増収の在台日系企業は83%でしたが、2011年度の増収企業は、
45%程度になる見込みです。
行政院主計處の予測では、11年のGDP成長率は4.56% 、12年は4.38%と、
来年は更に厳しい経済環境が予想されています。
この様な経済環境下で春節(年末)賞与を何ヶ月出すかは、経営者の皆様の頭の痛いところです。
弊社で毎年実施している「在台日系企業賞与リサーチ」によると、日系企業は不景気下では、
利益額と賞与の相関性が高いのに対し、好景気時には売上も利益も賞与と相関性が低い結果となっています。
つまり、在台日系企業は不景気時には、利益額に応じて賞与を決定し、好景気の場合は、
賞与を抑え気味にしているのです。
景気の良かった10年度の日系企業の春節平均賞与は3.0ヶ月、下半期景気の悪かった08年が2.5ヶ月でした。
来年1月支給の春節賞与平均は、2.7ヶ月程度になると予想出来ます。
●来年の賞与は?
全社会議での会話...
吉 本:来年は総経理を外部からヘッドハンティングします。
A小姐:え~、社長、会社を辞めるのですか〜?
吉 本:辞めませんが、コンサルタントとして稼働率を上げる為に、総経理の業務を他の人に任せるのです。
B先生:それで、どうなるのですか?
吉 本:コンサル業に専念し、全社売上を1.5倍にします。そして、来年の賞与は今年の三倍にします。
C小姐:わ〜い \(^o^)/
吉 本:どうだ?嬉しいだろう?
D小姐:それを中国語で「打如意算盤」といいます (;^_^A
(獲らぬ狸の皮算用)
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