ワイズコンサルティング・グループ

記事番号：T00063943

　皆さまこんにちは。ワイズコンサルティング　佐藤でございます。いよいよ台湾ゴルフに最適のシーズンが到来です。今年の北部エリアはスッキリしない天候が続き、スコアも伸び悩んでいた方が多くいらっしゃると聞いておりました。ようやく天候を気にしないで、のびのびスコアメイクに専念できますね。

　さて今回は４月16日（土）に幸福ゴルフ場（新北市林口区）にて行いました第76回大会のレポートを報告させていただきます。

スコアも幸福？

　「コース名は幸福だが、スコアは不幸」と台湾駐在諸氏からやゆされる幸福ゴルフ場ですが、今大会はいかがだったのでしょうか？

　西・東・北それぞれ各９ホール、合計27ホールある本コースです。筆者個人の感想ですと「西・東は本人次第で幸福になり、北は本人の意思に関わらず不幸が訪れる」と思っています。プレーされた方はご存じだと思います。

　ゴルフ場の紹介文を載せておきます。「西・東に関しては、飛ばし屋ゴルファー、アマチュアゴルファーの心をヒットするゴルフコースであることは確実だ。ＯＢを気にしてついつい無難に攻めてしまうような狭苦しいコースに飽きたゴルファーにとってこれは魅力的。ビュンビュン打って、確実に寄せを繰り返せば、気持ちよくゴルフを満喫できるコースである」。

　あれ？北コースについてはコメントがありません。やはり北は不幸なのでしょうか？どのコースをラウンドするかは、その日の運次第（キャディーマスター次第）ですが、さて、この日はどうだったのでしょう？「本日の大会は西コースと東コース」キャディーマスター室から連絡を受け「よし、自力で幸福をつかめるぞ」と勇んでティーグランドに向かいました。

新飛ばし屋、誕生！

　先のコース紹介文にも書かれておりますが、西・東コースはフェアウエーの幅は広く、思い切って振り抜けます。そんなコースレイアウトからか自称「飛ばし屋」の面々は自信満々です。過去ワイズ杯には多くの飛ばし屋がおりました。最近では「ゴルフは距離」と言ってはばからないＥ社の湯澤様も自信満々組の一人です。そしてもう一人、Ｎ社相澤様です。氏とは初めて同組でご一緒させていただきましたが、圧巻の飛距離に空いた口が塞がりません。飛ばしには（いえ、飛ばしにも）自信のない筆者ですが、軽く50ヤードは置いていかれます。しかも確実にフェアウエーを捉えていきます。「今日はたまたま」と口では謙遜でおいでですが、そのスイングには謙虚も遠慮も見当たりません。

飛ばし屋　相澤様

　東の９番、やや打ちおろしのロングホール。豪快に一振り。「パシッ」。乾いた高音とともに、真っすぐな球筋でコースやや右にテイクオフ。間違いなく「ドラコン賞獲得」なのですが、あるべき地点にボールが見当たりません。一同「？？」。到達地点のはるか先にボールがあります。一同「まさかぁ」と近寄ってみると、その「まさか」が起こっています。キャディーさんより「残りは130ヤード、９番アイアン？」とアドバイス。このコースは516ヤードなので、推定飛距離は386ヤード！！筆者も多くの「飛ばし屋」とラウンドした経験はありますが、この飛距離はヤバいです。何かに当たって跳ねた、とか、犬がくわえて運んでいった、とか空想はできますが、真実は分かりません。ただし「ワイズ杯に新たな飛ばし屋が誕生した」ということは紛れもない事実です。　飛ばしを競うドラコン賞は、相澤様と湯澤様が分け合って受賞。飛ばない筆者には厳しい「ゴルフは距離」時代の幕開けでしょうか？

正確無比のプレー！初優勝も当然？

　今大会の優勝はＴ社渡邊様。過去ワイズ杯では準優勝を数回獲得されている実力者です。そのプレーぶりは同組のメンバーよりは「正確無比」と称されており、距離も正確さも併せ持った強者です。

優勝渡邊様（右）と弊社董事長の吉本（左）

　ワイズ杯では初優勝。喜びのコメントをご紹介させていただきます。

　「初体験の優勝カップでの美酒は最高でした。カップの大きさも手頃で思わず２杯の祝杯を頂きました。新竹在住と言うこともあり、やや北に位置する幸福球場は７～８年前に来て以来で、久しぶりのプレーでした。雨が続いておりコースコンディションは必ずしも良くなく、また台湾のコースは芝が長くパターで調子を狂わされるケースも多々ありますが、グリーンがきれいに仕上がっており気持ちよくパターができたので助かりました。

　当日のプレーで特に記憶に残ったのは、西４番ショートホール。同組Ｋ社の今枝さんがナイスショットを放ち、あわやホールインワンかと皆で驚き（一説には５cm）もちろんバーディー。私もピン左手前の２m、スライスラインを強めに打ちバーディー。なんと２名がバーディー達成。もう１ホール。パー４での２打目140ヤードの上り、霧が濃く全く旗が見えませんが８番でナイスショット。キャディーさんの言う通りに打てたのですが、なぜだかボールはサブグリーン真ん中にナイスオン。キャディーさんが左右を間違えてしまったようです。ここで怒ったら駄目と言い聞かせ、寄せワンでパーが取れ結果オーライ。冷静にプレーができたことも勝因です。そして良きメンバーに恵まれました。個性派のＯ社島田さん、パワー派（？）のワイズ陳さん、奥さんもゴルフ好きの今枝さん。このメンバーで楽しいゴルフができ、優勝の良い結果に結び付いたと思ってます。またご一緒ください。

　ただ優勝はできましたが、ハンディキャップが「４」へと激減です。これから罰金を多く払うことになるかと思いますがメゲずに頑張ります。これからもよろしくお願いします」

　渡邊様、喜びのコメントをありがとうございました。ちなみにハンディ４はワイズ杯参加者では最小タイのハンディとなります。

　次回第78回大会は５月21日（土）の開催となります。会場はファンの多い「老爺関西ゴルフ場」です。皆さまのご参加をお待ちしております。ご興味のある方はワイズコンサルティング　佐藤（sato@ys-consulting.com）までお問い合わせください。

ワイズ杯ゴルフコンペ　第77回大会
2016年４月16日（土）
幸福ゴルフ場 天候 晴れ（ときどき霧）
参加14名

優勝 Ｔ社 渡邊様 ネット70
準優勝 Ｙ社 井手様 ネット71（井手様は２大会連続２位）

ワイズコンサルティング　佐藤豪紀