コラム 経営 人事労務 台湾事情 作成日:2017年9月4日
台湾ビジネス情報局 台湾情報記事番号:T00072669
●好調企業と不調企業の分岐点
弊社では毎年在台日系企業様への経営アンケート調査を行 なっています。 昨年の調査で増収増益企業(好調企業)と減収減益企業(不 調企業)の経営課題を比較したのが下図のグラフです。
好調企業では 物流や経営全般 を課題と認識し ている企業が多 く、不調企業で は営業、会計、 法務を経営課題 として認識され ています。
更にドリルダ ウンして小項目を比べると、好調企業は将来の対策を経営課題 として挙げていますが、不調企業は目先の対応を経営課題とし て挙げられています。
経営の好調と不調を分けるのはこの辺なのかもしれませんね。
●わが社は20年で初の減収減益
吉 本:業績は16年よりは良いが、15年には及ばない…>_<
福 田:先輩達は賞与を沢山貰っていたそうですが、僕達は…
吉 本:君が入社してから労働集約型ビジネスから資本活用型 ビジネスに移行しているからな…
福 田:僕も沢山賞与が欲しいです!
吉 本:じゃあ、先輩達の様に過労死しそうなほど働くか?
福 田:嫌です(-。-;
【9月29日開講】<ワイズニュース10周年記念セミナー>
「在台日系企業の打つべき手」
ワイズニュースは今年9月に10週年を迎えます。
これを記念しまして「〜政治・マクロ経済・ミクロ経済から看る〜」「在台日系企業の打つべき手」をテーマに、台湾の政治、マクロ経済、ミクロ経済の三方面から、来年の打つべき手を検討いたします。
政治はワイズニュース創刊以来の編集長である吉川が、マクロ経済はワイズニュースでコラムを連載しているジェトロ・アジア研究所の川上次長、ミクロ経済はワイズニュースの創業者であり経営コンサルタントの吉本とワイズニュースに関係の深い三名が講師を務めます。
ぜひ、ご参加ください。
詳細はこちら▶https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/72373.html
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