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66話 第113回大会 令和初のワイズ杯!優勝は女神様の授けも


コラム 台湾事情 作成日:2019年6月13日

ワイズ杯ゴルフレポート

66話 第113回大会 令和初のワイズ杯!優勝は女神様の授けも

記事番号:T00084058

 日本では新たな元号「令和」となりました。先月のこのコラムでは日本国内は改元のお祭りムードでは?と書かせていただきました。筆者も先日日本へ行ってまいりました。令和の日本初体験です。

 ゴルフグッズなどの「令和記念セール」を大いに期待していたのですが、実際はお祭りムードではなく、いかにも日本らしく静かに新元号を迎え入れている印象でした。私欲を前面に出していた自身を恥じてしまいます。次なる期待は「10月?消費税増税還元セール」ですね。

 さて今回は「令和初のワイズ杯ゴルフコンペ」をレポートさせていただきます。令和を前面に出すことが少々恥ずかしくなってまいりましたが、お許しください。会場はきれいなコース、和む温泉、そしておいしいカレーライスにファンが多い新竹県の老爺関西ゴルフ場でございます。

/date/2019/06/13/20golf2_2.jpgレストハウスから望む老爺関西ゴルフ場

スライス矯正を試みる

 筆者は自他共に認めるスライサーです。打球が上空で右に曲がってしまいます。特に意図しているわけではなく、いわゆる素人スライスが多発します。

 特にドライバーの球筋は「ど・スライス」。そのため最初から右への曲がりを計算して、左OBゾーンの上空に向かって打ち出しますと、ボールはフェアウエーに戻ってきます。「曲芸」とまで言われるクセ球の持ち主です。ゴルフをご一緒させていただいた方は見覚えがあると思います。

 ついにはゴルフショップの店員さんにもあきれられ、「ある程度曲がりを計算できるのであれば、無理に直さなくてもよいのでは?」と言われておりました。当人も「プロを目指すわけでもないし、このままでもよいかな」と思っておりました。スライス球はご存じの通り飛距離が出ませんが、これも許容範囲でした。

 そんなある日、筆者のゴルフライバルT様が、かねて練習中のハイドローボールを完成させつつあると耳に致しました。ハイドローはスライスとは対照的。高い弾道でやや左に曲がりますが飛距離は伸び、コントロールも安定します。多くのプロゴルファーが持ち球としています。

 「ま、まずい」。このままではスコアも飛距離もT様に差をつけられてしまいます。スライス矯正を迷っていると偶然、YouTube(ユーチューブ)で「これでスライスとはおさらば!5分でできるスライス矯正」なるタイトルを見つけ、パソコンの前でシャドースイングを繰り返しました。

 付け焼き刃は承知の上で、今大会ではYouTube先生の教え通りにスイングを少し変えました。すると、「あれ?曲がらない」「飛んでるねぇ」「えっ?別人?」周囲から驚愕(きょうがく)の声。当の本人もスイングの違いが説明できません。

 優勝には届きませんでしたが、納得のスコアと◯年ぶりのドラコン賞を獲得(前回の獲得は記憶にありません)。フロックではない証明に翌週、別のコンペでもドラコン賞を獲得しました。

 ゴルフ師匠の一人であるS谷様には「台湾のゴルフ名物が一つ減ったね」とお褒めの言葉をいただきました。貴重な情報をYouTube先生から学んだわけですが、まだまだ発展中。研さんを重ねてまいります。

 貴重な情報を学ぶという意味ではビジネス界でも同じです。弊社では約200社の日系企業さまの貴重な情報を基にした「最新!給与・労働条件一刀両断セミナー」を来る6月19日(水)に開催いたします。皆さまの台湾経営に不可欠なセミナーでございます。ぜひご参加いただければと存じます。詳細はこちらより確認ください。

最新!給与・労働条件一刀両断セミナー
https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/83356.html

 なお、本セミナーに参加されても「ドラコン賞」は獲得できません。

女神様が授けた初優勝!

 別人となりつつある筆者の優勝を阻み、激戦の中、念願の初優勝を遂げたのはN社富永様でございます。喜びの初優勝コメントをご紹介させていただきます。

/date/2019/06/13/20golf1_2.jpg優勝の富永様(右)と弊社董事長の吉本(左)

 「台湾に着任し、早いもので2年。台湾の気候・風土(文化・風習?)にもすっかり慣れてきております。

 台湾でのゴルフはワイズ経営塾受講をきっかけに、ワイズ杯コンペに参加しております。気軽な雰囲気や経営塾同級生(先輩・後輩)の参加も多いことから継続して参加しております。

 十数回の参加を経てようやく今回、優勝という港にたどり着きました。準優勝になること数度、二番手が居心地よいと言い続けていましたが優勝してみると、やっぱり一番がよいですね。

 優勝のきっかけは女神様です。先般練習場に行った際、たまたま隣で練習をしていた宮里藍さん似(容姿も!ゴルフスイングも!)の10代後半(と思われる)女性のゆったりした動作で正確にかつ遠くにボールを飛ばすきれいなスイングに魅せられて気付いたことがあるのです。あっ、見ていたのはスイングだけです。

 そのゆったり動作のスイングイメージを大事にしてラウンドしたところ、今回も含めて5連続して2桁スコアという好調の波がきています。彼女は女神様だったと思えてきました。

 優勝でハンディキャップ(HC)は減りますが、新HCに負けないようにさらにステップアップできればと考えています。今後は自己ベスト更新に向けて女神様との再会をひそかに期待しています!」

 富永様初優勝おめでとうございます。私にも女神様を紹介してください!悪いことはいたしませんから。

 次回114回大会は6月15日(土)桃園ゴルフ場(桃園市)での開催。続く第115回大会は7月20日(土)八里ゴルフ場(新北市)での開催です。ワイズニュース読者の皆さま、ぜひともワイズ杯ゴルフにご参加してみませんか?

 参加ご希望の方は、ワイズコンサルティング佐藤(sato@ys-consulting.com)までお問い合わせください。過去の大会情報はこちらでも確認できます。

https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/63/

ワイズ杯ゴルフコンペ 第113回大会
老爺関西ゴルフクラブ
2019年5月18日(土)曇り
参加12名

優勝  N社 富永様  ネット72
準優勝 ワイズ 佐藤  ネット73

佐藤豪紀

佐藤豪紀

ワイズコンサルティング社執行役員兼ワイズシステム社総経理

 前職では日本企業の副総経理として台湾駐在を経て2012年ワイズコンサルティングに入社。人事労務コンサルタントとして人事制度構築を中心に活躍中。駐在経営者として実践に基づいたコンサルティングに定評がある。特に人事面において高いコミュニケーション力を駆使し、クライアントの課題解決に最適なソリューションを提案している。(言語)日本語◎

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