記事番号:T00086257
「現地判断にて決定いたします」。ゴルフの際、天候が怪しいときに役に立つ(?)せりふです。こんにちは。ワイズコンサルティング、佐藤でございます。
台湾では台風などが襲来した際に、公共機関・学校などを休みにする「停班停課」の措置が各県市政府より発表されます。ゴルフの予定が入っていた場合、この「停班停課」の発表がなければ、「もしかしてできるかもしれない」と淡い期待を抱き、冒頭の「現地判断にて決定いたします」のせりふを使う場合があります。私たちワイズ杯ゴルフコンペもその習わしです。
さて、開催日の9月21日(土)早朝、台風17号(アジア名・ターファー)が台湾の東海上に居座っており、台北市内は雨のやむ気配がありません。ただ、「停班停課」の発表はなく、会場の北投国華ゴルフ場では参加者13名がそろい、「現地判断」の協議結果を待っています。しかし…誰もゴルフバッグを車から降ろしていません。誰一人としてゴルフができるとは考えていない様子。ワイズ杯ゴルフコンペ初の雨天中止を即決しました。
当日雨の中、ご参集いただきました皆さま。ご足労をかけてしまい、大変に申し訳ございませんでした。
最近の開催コース共通点
大会自体が中止となってしまったので、本コーナーで当日のゴルフネタを書くことはかないません。そこで、最近のワイズ杯ゴルフで利用したゴルフ場について書こうと考えました。
▽今回中止になった北投国華ゴルフ場▽前回開催の幸福ゴルフ場▽名物の温泉がある老爺関西ゴルフ場▽海沿いの八里ゴルフ場▽バブル感漂う揚昇ゴルフクラブ▽飛ばし屋大好きの長庚ゴルフ場──。これらのコースを思い出していると、ある共通点が見つかりました。「いずれかのスタートホールが、超打ち下ろし」なのです。
海に向かって打ち下ろし。八里ゴルフ場スタートホール
打ち下ろしとは、スタート地点よりかなりの下方にグリーンがあるホールのことで、ティーグラウンドに立つと、まるで「夏のスキー場」。山頂より麓を望むかのようです。その上、左右に曲げるとOBや池のペナルティーが待ち構えています。緊張の朝一ティーショット。見渡しの良い景色が眼前に広がり、力むなと言うには無理があります。「あー、もったいない…」。筆者の場合は得てして力み過ぎ、ボールは右や左に消えていくのです。
18分の1のはずですが、スタートホールはその日の気分を左右するもの。すなわち、1分の1と考えてしまいがちです。ゴルフの師匠からは「空を見るのだよ!」とアドバイスをいただいてはいますが、うまくできません。スタートホールに打ち下ろしの多い台湾ゴルフ場。何とか克服したいと日々考えております。
さて、次回第118回大会は10月19日(土)、桃園ゴルフ場での開催。ここのスタートホールは打ち下ろしではないのでチャンス?そして、続く第119回大会は11月16日(土)、長庚ゴルフ場での開催です。
ワイズニュース読者の皆さま、ぜひともワイズ杯ゴルフにご参加してみませんか?参加ご希望の方は、ワイズコンサルティング佐藤(sato@ys-consulting.com)までお問い合わせください。過去の大会情報はこちらから確認いただけます。
https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/63/
ワイズ杯ゴルフコンペ 第117回大会
北投国華ゴルフクラブ
2019年9月21日(土)
雨天中止
佐藤豪紀
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