コラム

記事番号:T00084266
2019年6月25日16:01

 山田総経理と宇都宮は簡単データベース「kintone(キントーン)」で、休暇申請をシステム化するための「休暇申請アプリ」を作成しています。

<登場人物>
ワイズシステム総経理 宇都宮武則

本コラムの筆者です。

台湾S電工 山田新一総経理
1978年千葉県生まれ、上場企業S電工の営業企画課長から2018年に台湾S電工の総経理として初めての海外駐在。好奇心旺盛で何にでも興味を持つが長続きしないらしい。2児のパパ、趣味は車で家族旅行。

 前回作成した、申請プロセスのフローチャート通りに、プロセス管理を設定します。

山田「お手柔らかにお願いします」

 前回はフローチャートを見ただけで戦意を喪失していましたが、きょうは気合が入っているようです。宇都宮は、山田総経理にプロセス設定画面を開いてもらい、説明を始めました。

宇都宮「フローチャートの赤い箇所、例えば『1新規』というのがステータスです。これが変化していくことで次の動作を設定できます。『1新規』から始まって『7休暇記録済』までの7段階が必要です」

/date/2019/06/25/000_13A_2.jpgプロセスのフローチャート

山田「なるほどですね」

 ステータス欄を登録し、ステータス欄ごとのプロセス登録に取り掛かります。

/date/2019/06/25/000_13B_2.jpgステータス欄

宇都宮「一般職からステータスの順に登録しましょう。社員が休暇申請を行うと申請直後のステータスは『新規』です」

 宇都宮がホワイトボードに描きながら登録方法を説明します。それを見ながら山田総経理がkintoneの画面へ設定していきます。

宇都宮「一般職の場合は『新規』から『確認待ち』に変わるので、条件の設定が必要です」

山田「作成者が一般職だったら、ステータスを『確認待ち』に変えるのですね」

宇都宮「『確認待ち』を確認するのは課長でしたよね。なので、次の行に『確認待ち』を追加し、作業者を『課長』に設定しますが、これだけでは不都合がありますよね?」

/date/2019/06/25/000_13C_2.jpg新規→確認待ち

山田「そうですね。その作成者の直属の上司である課長にする必要があります」

宇都宮「その通りです。これは後でも設定できますので、仮で『課長』と設定し、プロセスの流れの設定を優先しましょう」

 山田総経理は敬礼の手ぶりで了解したことを伝えました。

宇都宮「課長が確認すると、ステータスが『確認待ち』から『確認済』に変わります」

/date/2019/06/25/000_13D_2.jpg確認待ち→確認済

 さらに経理が承認すると、ステータスは『確認済』から『承認済』に変わります。人事担当者が休暇記録アプリへ登録したら、『承認済』から『休暇記録済』に変わります。全てのプロセスが登録できました。

山田「プロセスの流れを、ステータスの変更によって作るということですね。うんうん」と納得している様子でした。

宇都宮「話は変わりますが、この後、居酒屋『ふじこ』に行きますか?きょうのオススメは淡水産の孔雀蛤(ムール貝)ですよ」

 20年以上前、淡水老街(新北市)に出掛けた際には、採れたての孔雀蛤を山のように食べた記憶があります。しかし、近年では需要不足と水辺開発のために激減したと聞いています。淡水老街の海鮮店に並ぶのはほとんど輸入品だといいます。

山田「もちろんですよ。それを聞いたら腹が減ってきたな~」と言い、ビール腹をなで回し始めました。

【kintone無料お試しのお申し込み】
メールに「kintone無料お試し希望」と記入の上、宇都宮までお送りください。
t-utsunomiya@ys-consulting.com

宇都宮武則

宇都宮武則

コンサルタント

ITベンダーにてプロジェクトマネージャとして50社以上のシステム構築に携わりました。ITに関わるお悩み事を幅広くサポートいたします。ワイズシステム総経理。