第39回 クラウドサービスの便利さ


コラム 経営 2019年12月24日

経営者が自分で作る簡単データベース

第39回 クラウドサービスの便利さ

記事番号:T00087591

<登場人物>
ワイズシステム総経理 宇都宮武則
本コラムの筆者です。

台湾S電工 山田新一総経理
1978年千葉県生まれ、上場企業S電工の営業企画課長から2018年に台湾S電工の総経理として初めての海外駐在。好奇心旺盛で何にでも興味を持つが長続きしないらしい。2児のパパ、趣味は車で家族旅行。

 山田総経理と宇都宮は行きつけの居酒屋「ふじこ」で、4種類の旬のカニを食べ比べながら情報技術(IT)談議に花を咲かせています。

 話題は山田総経理が就職した00年ごろの話に移りました。当時、営業の仕事をしていた山田総経理は、会社から1人1台支給されたノートパソコンを携え、意気揚々とお客さまを訪問していました。

宇都宮「お客さま訪問の報告はどうしていましたか?」

/date/2019/12/24/39b_2.jpg活動履歴アプリで商談の進み具合が分かる

山田「そうそう思い出した。オフィスには営業部サーバーというのがありました。営業報告は訪問先でノートPCに入力し、会社に戻って社内LANを差し込んで営業部サーバーの専用フォルダにコピーしていました。顧客情報や案件管理用のフォルダもそれぞれ別にありました」

/date/2019/12/24/39a_2.jpg顧客管理アプリは顧客情報を一元管理できる

宇都宮「それは、山田総経理がkintone(キントーン)で作った活動履歴アプリ、顧客管理アプリ、案件管理アプリの3アプリに相当しますね」

/date/2019/12/24/39c_2.jpg案件管理アプリで営業活動から発生した案件を登録

 山田総経理は甲羅の内子(うちこ、卵巣)をつつきながら「なるほど、そうですね」と相づちを打ちました。

サーバーからクラウドへ

山田「考え方は同じですが、kintoneならば会社に戻らずとも営業報告を共有できますよね。もちろんサーバーへコピーする手間もない」

宇都宮「そこは営業部サーバーがクラウドサービスに置き換わったのです」

山田「クラウドサービスになると何が便利になりますか?」

宇都宮「サーバーは、耐用年数が来たら買い替えて、中に入っているデータを移す必要があります。新しいサーバーのOS(基本ソフト)がバージョンアップしていると、今まで使っていたソフトウエアが使えなくなることもあります」

山田「それは厄介な」

宇都宮「サーバー本体は安いものではありません。それ以外にも、データの移行作業やセキュリティー設定、ソフトウエアの買い替えなど、もろもろの費用がかかります」

山田「それは経営者にとって頭の痛い話です」

宇都宮「クラウドサービスでは、そのような作業はサービス業者がやってくれますので、利用者は意識する必要がないのです」

山田「それでクラウドサービスがもてはやされているんですね」

宇都宮「来年取り組みたい課題はペーパーレス化とおっしゃっていましたよね」

山田「はい。来年はもっとkintoneの活用方法を考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします」

 楽しい話もおいしい食事もお開きの時間です。

山田「いやいや女将(おかみ)さん。どのカニもおいしかったです」

 女将さんはお絞りを渡しながら、「それは何よりです」と答えました。

山田「ところで、これってお土産に持ち帰れますか?」

女将「はい、でも日持ちしないので、すぐにお食べくださいね」

 山田総経理は「持ち帰ったら、2匹の恐竜にあっという間に食べ尽くされます!」と言いながら、2人の子供が喜ぶ顔を思い浮かべました。

【kintone無料お試しのお申し込み】
「kintone無料お試し希望」とご記入の上、お申し込みください。
チャットワーク: https://www.chatwork.com/ys-utsunomiya
メールアドレス: t-utsunomiya@ys-consulting.com

宇都宮武則

宇都宮武則

コンサルタント

ITベンダーにてプロジェクトマネージャとして50社以上のシステム構築に携わりました。ITに関わるお悩み事を幅広くサポートいたします。ワイズシステム総経理。

経営者が自分で作る簡単データベース

情報セキュリティ資格を取得しています

台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。