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番外編 台湾ゴルフ場が解禁、早速行ってきました!/台湾


コラム 台湾事情 作成日:2021年7月22日

ワイズ杯ゴルフレポート

番外編 台湾ゴルフ場が解禁、早速行ってきました!/台湾

記事番号:T00097383

 新型コロナウイルスの防疫レベル3での生活が2カ月経過、引きこもりの運動不足が続いております。皆様こんにちは。ワイズコンサルティング佐藤でございます。防疫レベル3突入と同時に筆者は体重計と血圧計を購入。この2カ月、数値の上では何とか健康体を保つことができましたが、気持ちは塞がったままの状態でございました。読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

/date/2021/07/22/210722golf1_2.jpgコンディションは最高、老爺関西ゴルフ場

 防疫レベル3はまだ延長となっておりますが、条件付きでゴルフ場は解禁となりました。そうは言っても完全解禁というわけではございません。企業の方針や自主判断でまだゴルフを控えている方も多くいらっしゃると聞いておりますので、コンペ・大会という形式ではなく「プライベートでのゴルフ」として解禁後の週末にコースへ出掛けてきました。あくまでも筆者視点とはなりますが、解禁後のゴルフ場ネタをお伝えさせていただきます。訪問したゴルフ場は新竹県の老爺関西ゴルフ場でございます。

ゴルフ場の防疫対策は?

 ゴルフ場到着後、早速QRコードと体温計・アルコール消毒がお出迎えです。2カ月前であれば違和感があったこの仕組みも防疫生活により違和感なくクリアいたしました。受付カウンターやキャディマスター室前には真新しいアクリル板が設置されており、室内は密を避けるためかスタッフは1人しか配置されておりません。

/date/2021/07/22/210722golf2_2.jpgカート防疫対策

 スタート登録を済ませ、キャディさんに案内され、指定のカートに乗り込みます。その時、少しの違和感を感じました。カート座席がビニールシートで4分割に区分されているのです。手作り感は満載ですが、完璧な防疫対策です。通常は5人乗車のカートですが、キャディさん含めて乗車定員は4名です。ゴルフ場よりの要請で4人プレーができずに最大3人までと言われていた事情にも納得がいきました。

 その他事前にゴルフ場より特別措置として言われていたキャディさんのサービス対応をお伝えいたします。「ボールやティーの手渡しはいたしません」「グリーン上でのボール拭きや旗の抜き差しはいたしません」われわれとの接触を避けるためでしょう。その他は普段と変わらぬサービスだと聞いていました。事前に聞いていたので、自らボールを拭くための小タオルを持参しておきました。実際のところキャディさんもボールを拭く癖が染み付いているようで、何ホールかは拭いてくれました。この辺りはゴルフ場によってルールが異なっていると思いますので、参考までとお考えください。

 その他では、浴室・シャワーが使えないという夏場には最も避けたい規制がありましたが、これも事前に情報を得ていましたので、制汗スプレーやウェットタオルを多目に持参して乗り切りました。もちろん帰宅後は自宅シャワーに直行です。レストランでの食事も出来ませんが、これはゴルフ場に限った話ではございませんので気にはなりません。売店は店内飲食こそできないものの、軽食やドリンクは変わらず販売しており不自由さは感じません。ゴルフ場によって対応策は異なるのでしょうが、対策としては十分に受け入れられる範囲でございました。

コースと自分のコンディション

 ゴルフコースそのものはいかがだったのでしょう?われわれも2カ月ぶりのゴルフではありますが、コースとしても2カ月ぶりにゴルファーを受け入れます。結論から申し上げますと、最高のコースコンディションに仕上げてくださっていました。フェアウェー・グリーンとも申し分のない状態です。ラフも放置ではなく、難易度は保ちながらも整備されている印象です。いつ再開できるかもわからない状態の中、コース整備を怠らず尽力をされたスタッフには感謝しかありません。

 さてここからが肝心な話になります。私自身クラブを握ることもスイングすることも2カ月ぶり。不安しかありません。「ボールにクラブが当たるのか?」「18ホール体力が持つのか?」さぁスタートホールの第1打。「深く考えずにスタンスを構えたらすぐに振り出す」実は前日からこの1打への誓いを立てていました。ボールをセットし、スタンスを取ります。「…」身体が固まっています。無理矢理にクラブを振り上げボールに当てました。正に「当てる」という表現が相応しく、とりあえず前には進んだ程度。2カ月ぶりのゴルフが始まりました。グリーン周りやパターの微妙な感覚はコントロールできず、ミスショットを繰り返し何とか18ホールをクリアできました。

 普段はミスショットのたびに眉間にシワが寄るのですが、この日は違いました。何があっても自然に笑顔がこぼれます。スコアはさて置きではありますが、久々のゴルフは実に実に楽しいものでございました。この2カ月がアマチュアゴルファーのあるべき姿を思い起こさせてくれたようです。ラウンド後、キャディさんにお礼を言うと、キャディさんから逆に一言いただきました。「私も皆さんが戻ってくるのを待っていました。戻ってきてくれてうれしい。ありがとう」

 8月以降のワイズ杯ゴルフは防疫レベルによって開催是非を判断いたします。お問い合わせはワイズコンサルティング佐藤までお問い合わせください。
sato@ys-consulting.com

 過去の大会情報はこちらでも確認できます。
https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/63/

佐藤豪紀

佐藤豪紀

ワイズコンサルティング社執行役員兼ワイズシステム社総経理

 前職では日本企業の副総経理として台湾駐在を経て2012年ワイズコンサルティングに入社。人事労務コンサルタントとして人事制度構築を中心に活躍中。駐在経営者として実践に基づいたコンサルティングに定評がある。特に人事面において高いコミュニケーション力を駆使し、クライアントの課題解決に最適なソリューションを提案している。(言語)日本語◎

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