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第134回大会 あぁ、3パット!/台湾


コラム 台湾事情 作成日:2021年3月18日

ワイズ杯ゴルフレポート

第134回大会 あぁ、3パット!/台湾

記事番号:T00095149

 皆さまこんにちは。ワイズコンサルティング佐藤でございます。ありがたい話ですが、読者さまより「ゴルフコラム読んでいるよ!」とお声掛けいただき、励みになっております。

 本コラムは弊社主催ワイズ杯ゴルフコンペの雰囲気が少しでも読者の皆さまに伝わればと思い、毎月気の向くままに書かせていただいております。最近では一部の読者さまから「目標が100切りゴルファー向けのコース攻略法を教えてよ」とご要望をいただくことが多々ございます。

 技術的なサポートはレッスンプロやYouTube(ユーチューブ)でもフォローは可能でしょうが、日本語での「台湾ゴルフ場攻略本」、ましてや「100切りを目指す方法」となると、ほぼ存在していないですよね。あくまでも私個人の考えとはなりますが、このあたりも今後はボチボチと取り上げてまいりますので、引き続きよろしくお願いします。

 さて2月大会は快晴の老爺関西ゴルフ場(新竹県)での開催でございました。

パットでの気持ちの切り替え

 ゴルフは「気持ちのスポーツ」ですとか「メンタルが命」とはよく耳にするありがたいお言葉です。あらゆるスポーツで気持ち(メンタル面)の強さは要求されますが、ゴルフはなおさらではないでしょうか?しかも朝の集合から最後の1打がカップインするまで、さまざまな局面で気持ちのコントロールが必要になってきます。

 本日はその中で筆者が苦手としていた「パットにおける気持ち」を考察してみます。ゴルフはパット数を競う競技ではございませんが、総合成績にも影響を与える大切な要素です。筆者レベルの(低い)腕前ですとパットの良しあしが成績を左右します。今回の大会コースである老爺関西ゴルフ場のグリーンは整備が行き届き素晴らしい仕上がりなのですが、傾斜が強く一筋縄ではいきません。

 この日の筆者、ファーストパットが寄り切らず、OKを頂けない1メートル前後を残すケースが多々ございました。(OKパットの是非についてはここでは記載いたしませんのでご容赦ください)筆者の場合、この距離が入ってくれないケースが多いのです。「あぁ、3パット…」。

 外す都度、つい他責にしがちです。「キャディの読みが悪い」「芝の手入れが悪い」「パターが悪い」「打つ瞬間、虫が飛んできた」。いずれも最悪の言い訳ですね。こういう精神状態のとき、その後のショット・パットに悪影響が出ることは必至です。最近は少し気持ちが強くなりました。「その距離に残した自分が悪い」「自らラインを読まずにキャディ任せにした」「虫が気になるのは集中力が足りないから」気持ちの切り替えが楽になりました。まぁ、外さなければ余計なことを考えずに済むのですが…。

老爺関西の12番ホール

 今大会を開催した老爺関西ゴルフ場は景色やコース整備が素晴らしく、筆者も大変にお気に入りのコースです。毎月のようにラウンドしています。攻略法というには大変に僭越(せんえつ)ですので、筆者が意識している攻め方をご紹介します。

/date/2021/03/18/20golf1_2.jpg老爺関西12番ホール

 インコース3ホール目(12番ホール)ショートコースです。ここのグリーンはとにかく難しい。台湾で1・2を争う難易度のグリーンと考えます。奥から傾斜のきつい2段グリーン。芝目は向かって左から右に、これまた厳しい芝目になっています。

 ティーポジションにもよりますが、距離は180ヤード前後に設定されることが多いようです。ピンポジションにより狙いどころは変わります。筆者の場合、このコースでは「グリーンを外すならどこに外す?」と弱気な思考を持っています。というのも、技術的に180ヤード1オンを確実視できないためです。

 傾斜や芝目を考えるとグリーンオーバーと左サイドはNGです。特にピンポジションが左サイドの場合、左ラフからの打ち上げとなり、筆者レベルの技術ではまず寄せられません。オーバーすると右サイドバンカー、ショートすると傾斜に捕まりグリーン手前まで戻されてしまい、「ダボ以上」が見えてきます。バンカーこそありますが、筆者は概ね右手前狙いを意識しています。

 この日のピンポジションは右中段。ショートでも良いと考えたティーショットは運よく右手前にナイスオン!2つで沈め、パーを獲得できました。ご異論がお有りかもしれませんが、あくまでも筆者の個人的な攻略法でございますので、その旨ご容赦ください。

集中ラウンドで2回目の優勝

 今大会優勝はP社村上様です。聞くところによると春節(旧正月、2021年は2月12日)休暇7日間を◯日間連続でラウンドされたとのこと。その成果が早速現れての優勝です。村上様よりいただいた自信に満ちた優勝コメントをご紹介致します。「昨年10月に引き続き、今回もハンディに恵まれたことと、同組メンバーと楽しくラウンドできたおかげで、なんとか宣言通り2回目の優勝ができました。ワイズ杯は、ゴルフを通じて参加者の皆さまとの交流が楽しめますので、今後も積極的に参加していきたいと思います」

/date/2021/03/18/20golf2_2.jpg優勝の村上様(右)とワイズ董事長の吉本(左)

 次回、第135回大会は3月20日(土)桃園ゴルフ場(桃園市)での開催です。第136回大会は4月17日(土)八里ゴルフ場(新北市)での開催です。ワイズニュース読者の皆さま、ぜひとも参加してみませんか?参加ご希望の方は、ワイズコンサルティング佐藤(sato@ys-consulting.com)までお問い合わせください。過去の大会情報はこちらで確認できます。

ワイズ杯ゴルフレポート
https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/63/

ワイズ杯ゴルフコンペ
第134回大会 老爺関西ゴルフ場
2021年2月20日(土)
天候 快晴
優勝  P社  村上様 ネット71
準優勝 ワイズ 佐藤  ネット72

佐藤豪紀

佐藤豪紀

ワイズコンサルティング社執行役員兼ワイズシステム社総経理

 前職では日本企業の副総経理として台湾駐在を経て2012年ワイズコンサルティングに入社。人事労務コンサルタントとして人事制度構築を中心に活躍中。駐在経営者として実践に基づいたコンサルティングに定評がある。特に人事面において高いコミュニケーション力を駆使し、クライアントの課題解決に最適なソリューションを提案している。(言語)日本語◎

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