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第15話 デジタル化により、どんなことを効率化できますか?/台湾


コラム 経営 作成日:2023年6月13日

経営者が踏み出す”かんたんDX”

第15話 デジタル化により、どんなことを効率化できますか?/台湾

記事番号:T00109467

【今回のご質問】

質問:デジタル化により、どんなことを効率化できますか?

回答:はい、代表的な例をご紹介しましょう。

 このコラムは「DXを始めてみたい方」向けのやさしく現実的な内容です。前回の続きです。

5.コミュニケーションツールの活用

 メンバーが相互に情報共有してコミュニケーションを取りながら進める業務に役立ちます。例えば、プロジェクト管理、タスク管理、スケジュール管理などです。これらのツールによって業務のコミュニケーションやタスク管理がスムーズになり、作業の効率が向上します。

6.データの可視化

 業務データを数値やグラフとして可視化することにより、状況の把握が容易となり意思決定に役立ちます。また案件管理やプロジェクト管理では進捗状況をリアルタイムで把握できるようになり、問題の発見から解決に役立ちます。

7.デジタル文書化

 業務書類をスキャンなどによりデジタル化すれば、情報共有が容易になるほか、保管の手間軽減や場所の削減ができます。同時に書類を探したり、中身を検索する手間が減ります。また安全面でも許可された社員だけが情報へアクセスできます。

8.モバイル活用

 パソコンによる作業は場所や電源の確保が難しいこともあります。そこでスマートフォンやタブレット端末を使う方法もあります。例えば、スマホで移動中にチャット連絡や社内申請を決裁することができれば時間の有効活用になり効率化につながります。

デジタル化の基盤

 課題を解決するために「よしわかった!わが社は◯◯ツール、△△ツール、□□ツールを入れよう」ということにはならないですよね。

 複数の異なるしくみを導入すると、それぞれに精通した人員が必要となりますし、複数の操作を覚えなければならず非効率的です。できれば同じ基盤にしたいところです。

 そこでお薦めはkintone(キントーン)を基盤にする方法です。kintoneは様々な業務で必要な機能を揃えることができます。新しい機能を追加しても基本操作が同じですので短時間で業務運用を始められます。

 

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宇都宮武則

宇都宮武則

ワイズコンサルティング社システム室長兼ワイズシステム社チーフシステムエンジニア

 前職ではIT企業の副総経理を努め、50社以上のシステム構築に携わる。2015年よりワイズコンサルティングに入社し、社内ではITに関するドラえもんと呼ばれている。クライアントのIT課題に豊富な経験を活かしたソリューションを提案している。SAP HANA導入コンサルから、リーズナブルなシステム化までクライアントの要望に対応が可能。(言語)日本語◎・中国語△

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