記事番号:T00109467
【今回のご質問】
質問:デジタル化により、どんなことを効率化できますか?
回答:はい、代表的な例をご紹介しましょう。
このコラムは「DXを始めてみたい方」向けのやさしく現実的な内容です。前回の続きです。
5.コミュニケーションツールの活用
メンバーが相互に情報共有してコミュニケーションを取りながら進める業務に役立ちます。例えば、プロジェクト管理、タスク管理、スケジュール管理などです。これらのツールによって業務のコミュニケーションやタスク管理がスムーズになり、作業の効率が向上します。
6.データの可視化
業務データを数値やグラフとして可視化することにより、状況の把握が容易となり意思決定に役立ちます。また案件管理やプロジェクト管理では進捗状況をリアルタイムで把握できるようになり、問題の発見から解決に役立ちます。
7.デジタル文書化
業務書類をスキャンなどによりデジタル化すれば、情報共有が容易になるほか、保管の手間軽減や場所の削減ができます。同時に書類を探したり、中身を検索する手間が減ります。また安全面でも許可された社員だけが情報へアクセスできます。
8.モバイル活用
パソコンによる作業は場所や電源の確保が難しいこともあります。そこでスマートフォンやタブレット端末を使う方法もあります。例えば、スマホで移動中にチャット連絡や社内申請を決裁することができれば時間の有効活用になり効率化につながります。
デジタル化の基盤
課題を解決するために「よしわかった!わが社は◯◯ツール、△△ツール、□□ツールを入れよう」ということにはならないですよね。
複数の異なるしくみを導入すると、それぞれに精通した人員が必要となりますし、複数の操作を覚えなければならず非効率的です。できれば同じ基盤にしたいところです。
そこでお薦めはkintone(キントーン)を基盤にする方法です。kintoneは様々な業務で必要な機能を揃えることができます。新しい機能を追加しても基本操作が同じですので短時間で業務運用を始められます。
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宇都宮武則
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