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コラム「実食!ぐるぽ」は、皆さんに贈る、台北のおいしいお店情報です。ぜひ行ってみてくださいね。
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本格的な和風のお店
今日は台北市中山北路の六条通にある「鰻 江戸川」をご紹介します。
鰻 江戸川は、日本の近鉄沿線の駅やデパートで見掛ける、京都発の70年続く老舗です。台湾には進出して4年近くになります。ここは日本のように鉄道沿線の駅があるわけではありませんが、日本風の街並みにあり、日本の街角にいるような印象を持てます。
生ビールからスタート
お店に着いたら、まずは生ビール。日本企業に長く勤めたことで「お酒が先、お料理が後」という習慣が身に付いてしまっているんです。
店員さんの「うちの生ビールは美味しいですよ!」との声に誘われて「じゃあ、私も生ビール」と注文していました。元気な挨拶で本当に心が温かくなりました。一日の疲れを癒してくれます。
お酒と料理には密接な関係があり、良いお酒は食欲を増進してくれます。
お酒のおつまみとしても最適な一品「肝焼き」
カキフライ3個と海老フライ2本のぜいたくセット
焼きたて鰻をいただく!
鰻屋に来たら、鰻定食を注文するべきでしょう。
鰻蒲燒(2切れ)/う巻2貫/お造り/茶碗蒸し/吸物/ご飯/香の物
江戸川では、朝割きの新鮮な鰻を使用しています。京都発祥ではありますが関東風です。鰻は背中から切り開き、最初に串焼きにしてから蒸す工程が入るため、余分な脂が落ち、ふわっと仕上がります。そのため、うなぎはパリッとした食感ではなく、柔らかく、ほどよい塩味になります。
鰻の焼き方は関東風と関西風の二大流派に分かれます。ググって(Googleで)調べて一番印象に残ったのは、関東風では背側から鰻を開く理由です。諸説ありますが、武士が多い江戸前では「切腹」を連想させる腹開きは縁起が悪いとされたことが由来だと言われています。
対して、関西風では腹開きが主流です。武家社会の江戸前に対し、関西は商人文化。「腹を割って話す」ことを好む文化が腹開きの由来だと言われています。また一つ由來を勉強しました。
江戸川は、看板メニューの鰻定食や鰻丼のほか、刺身定食、天ぷら定食、江戸川定食も用意されています。
値段はお手頃ですが、クオリティーが高いので、鰻が食べたくなったら、ぜひ試してみてください。
会席料理も楽しめます
江戸川で特別おすすめなのは、2階の個室です。和風のオシャレな空間で季節の会席料理をお楽しみいただけます。新年会や同窓会などの各種宴会にも便利な店ですので是非ご利用ください。
2階は掘りごたつの席で、計30人まで利用できます
会席料理は1500台湾元(約6600円)から。300元追加すれば飲み放題が付けられ、心ゆくまでドリンクを楽しめます!
盛り付けが彩り鮮やかで、目でも楽しめます(江戸川提供)
近鉄餐飲 鰻 江戸川
電話:02-2511-0993
住所:台北市中山区中山北路一段105巷14号
営業時間:昼11:30~14:30 夜17:00~21:00
定休:なし
HP:https://unagi-edogawa.com/tw/
日本語可、個室あり、貸し切り可、カードOK
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李佳容
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