第12回 讃


コラム 台湾事情 作成日:2012年3月9日

チャラ男に学ぶ中国語

第12回 讃

記事番号:T00035855

 今回は台湾の2011年を代表する漢字に選ばれた「」を学びたいと思います。「グッドジョブ!」「いいね!」と相手をたたえるときに使います。「幹得好gan4dehao3」と似ていますが、「讃」の方が何にでも使えて便利です。

 「讃」は総投票数6万4,479票のうち7,221票を獲得しました。聯合報などが行うこの催しは昨年で4回目でしたが、第1回の08年は「乱luan4」、09年は「盼pan4」、10年は「淡dan4」と、暗い世相を表すものが比較的多かったのですが、非常に明るいイメージの漢字が選ばれました。

一転明るい漢字に

 ところで昨年は、台北国際花博覧会の成功や、2017年夏季ユニバーシアードの開催権獲得など明るいニュースもありましたが、後半は景気が落ち込み、ハイテク業界で金融危機以来の無給休暇実施が伝えらました。このため、前年の「淡」から一挙に「讃」となるのは果たして妥当なのか、疑問に感じた人も少なくありませんでした。総統選挙に向けて馬英九総統支持の聯合報が、ムードを盛り上げようと無理やり明るい漢字を選んだのではないかという気もします。

 ところで「讚」は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックの「いいね!」の中国語として使われています。これで「讚」の意味を知った人も多いかもしれませんね。

 それでは「讚」を使って、台湾の人たちに「いいね!」と伝えましょう。

社員:老闆!我達成這個月的営業目標了!
lao3ban3!wo3da2cheng2zhei4ge yue4de ying2ye4mu4biao1le.

(社長!今月のノルマ達成しました!)

社長:讚!
zan4

(いいね!)

A:我跟有公主病的女朋友分手了。
wo3gen1you3gong1zhu3bing4de nu3peng2you3fen1shou3le.

(公主病の彼女と別れました)

B: 讚!
zan4

(素晴らしい!)
 

毛利大輔

毛利大輔

ビジネスコンシェルジュ

富山県出身。前職金融機関営業を経て現在台湾に居住して4年目でございます。日系企業様の御相談にお答え出来るように様々な分野の知識を勉強中。

チャラ男に学ぶ中国語

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