コラム

記事番号:T00048198
2014年1月20日15:52

●ワイズの忘年会

 今回は戦術の報告をする予定だったのですが、年末年始に当たってしまった関係で、連載を飛ばしてしまいましたので、先に方針発表会の報告を行います。

 弊社の忘年会(尾牙)は毎年1泊2日で行うのが恒例です。

 金曜日の夜から移動し、その日の夜は忘年会、次の日の朝は運動会、昼食後は方針発表会と3つのイベントを一度に行っているのです。

 今年の忘年会+方針発表会は、初めて社外のゲストを3名をお招きして、1月10〜11日にかけて、大板根森林温泉度假村(新北市)で行いました。

 台湾の忘年会では、一般的にくじ引きやビンゴで景品を獲得するのですが、弊社の場合は少し違います。

 「新人賞」「成長賞」「努力賞」の3つの賞を全員の無記名投票で決めるのです。各賞に選ばれた人には賞金が贈呈されますので、開票はとても盛り上がります。

 この方法を採っているのは、1年間の努力を同僚がどれだけ評価しているのかが分かるためで、過去には選出されて泣き出す社員もいたほどです。

 食事中に投票用紙が配られ、食事の最後に開票が始まります。

 今年の結果は以下の通りでした。

・新人賞:高さん(リサーチ部)
・成長賞:衣川さん(編集部)
・努力賞:王さん(管理部)

 最後は、私が選んだMVP賞を発表しました。

今年のMVP賞は2人が受賞することになりました。

・MVP賞:佐々木さん(営業部)・呉さん(管理部)

 食事会が終わった後は温泉に漬かり、夜は恒例の飲み会で、この日は終わりました。


営業部メンバーの仮装

●方針発表会

 翌日は午前中のスポーツ大会を終えたら、午後はいよいよ方針発表会です。

 まず、昨年度の反省は以下の通りでした。

・売上高:目標達成率86% 成長率123%
・税引前利益:目標達成率61% 成長率95%
・現金残高:目標達成率107% 成長率143%

 以上の結果から、弊社の春節ボーナス(年終奨金)は、総支給額の2カ月(土曜日の定例会議未参加者は1カ月)となりました。


賞与の発表に身を乗り出すメンバー

 さて、いよいよ来年の目標発表です。

 2014年度のスローガンは「第3の創業」としました。

 第1の創業は96年のワイズコンサルティングの創業になります。この後、現金残高がほぼゼロとなり、廃業寸前から成長が始まりました。

 第2の創業は07年のワイズニュースのサービス開始です。1,000万台湾元近くあった現金預金が、100万元を切るまで、投資することになりました。

 今回は第3の創業ということで、3つの大型投資を予定しています。

①ワイズリサーチの再構築
②東京オフィスの開設
③台北オフィスの移転

 それぞれ500万元以上の投資となりますので、来年はこうして忘年会を開けるかどうかは分かりません。

 経営はばくちではありませんので、経営状態を見ながら投資判断を行っていきますが、過去の成功が今後の成功を約束していないことは歴史に見る通りです。

 14年は売上高45%増、人員11名増を目指しながら、無事に忘年会を迎えられるよう、果敢に挑戦し続けます。


夢見る(?)経営者の方針発表

吉本康志

吉本康志

Executive Consultant

日本の大手コンサルティングファームの駐在員として台湾駐在、1996年11月にワイズコンサルティングを設立。経営者としてコンサルタントとして男としてもまだまだ成長中。