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血液型の日本、星座の台湾
日本では「血液型と性格は関係がある」という話をよく耳にします。一方台湾では、血液型よりも星座こそが人間の性格や運勢などに大きな影響を及ぼすと言われています。
私の知人で、いつも星座のこと頭をに入れて行動する人がいます。毎朝、自分の星座が持つ「その日の運勢」を確認し、「ラッキーカラー」に合わせた服装を身に付け、「ラッキーナンバー」や「ラッキーな方角」などを把握してから出かけます。最近、彼女から「昇給と星座」の関係について面白い話を聞いたので、皆さまにご紹介いたします。
物価が上がり続けている現在、サラリーパーソン共通の願いと言えば、もちろん昇給でしょう。あなたが社長と昇給について話し合う際、個人の能力や業績、会社の制度以外の要素を別にして、何とか給料を上げてもらおうとする場合、一体どうしますか?これはとても難しい問題だと思われます。
相手の星座に応じて対応を
しかし、星占いに詳しいその知人によると、社長が何の星座であるか知って、その性格や属性を分析し、少しのコツを覚えていれば、それほど難しいことではないと言うのです。
それぞれの星座の社長と話をするときの、ポイントを以下にお教えします。
●火象星座
(おひつじ座、しし座、いて座)
このタイプの社長は、はっきりした考えを持つ人が多いそうです。主観的な傾向が強く、決断するのも早いと言われます。給与については、話を聞いてもらえないということはないですが、昇給を希望する場合は、社長が決定を下す前に早め早めに相談して判断を待ちましょう。
●土象星座
(おうし座、おとめ座、やぎ座)
このタイプの社長は、経営リソースの公正な配分を重視する人が多いそうです。このため、昇給を望む場合、まず実績をアピールしましょう。「私は長年にわたって会社のために働いてきた!」というような理由では、昇級に成功する可能性は低いと思われます。
●風象星座
(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)
このタイプの社長は、頭の回転が速いと言われます。一般的な通念などに拘束されない、独自の考え方を持っているので、説得する場合は万全の準備が必要です。そうでなければその場で即、断わられる可能性が高そうです。
●水象星座
(かに座、さそり座、うお座)
このタイプの社長は、感性の鋭い人が多いそうです。他人に対する感覚が敏感で、昇給してほしいと言われた場合も、心情的な要素を含めて対応することが多いようです。すなわち、本当にやる気のある社員が給料を上げてほしいと頼めば、会社の取り決めとは関係なく、何とかしてくれるかもしれません。
さて、皆さまは何座ですか?そして、社員に給料アップを切り出されたとき、どのように対応しますか?
ワイズコンサルティング 陳逸如