台湾人から見た日系企業6


コラム 経営 台湾事情 作成日:2006年8月28日

台湾経営マニュアル 日系企業

台湾人から見た日系企業6

記事番号:T00000136


2. 日系企業の良いイメージ

● 「お洒落」「格好良い」

「日系企業では男性・女性ともスーツを着ている人が多いので格好良い」「女性社員は皆化粧をしているのでお洒落に見える」というイメージが有る様です。

その他服装関係では「制服が支給され、身だしなみがきちっとしている」というイメージがあるそうです。

● 「給料が良い」

「日系企業は給料が良い」という意見が多数ありました。

確かに平均的にはそうですが、コンサルティングの際、日系企業で働く人達からは「優秀な人/努力する人が、あまり貰えない」という意見を多く聞きます。

実情としては、台湾企業や他の外資系企業と比べると、日系企業は一般社員の賃金水準はそこそこ高いのですが、管理職やスペシャリストになると逆転する傾向となっています。

● 「安心感がある」

「商品やサービスがきめ細かいので安心感がある」「真面目な商売をしている」「堅実な経営をしている」「きれい好き」等の意見がありました。

これらは外部から見たイメージですが、弊社で行っている従業員アンケート調査では「わが社の製品(商品)/サービスを誇りと思いますが?」の項目で「そう思う」と答える人の割合は、日系企業で働く社員の方が台湾企業で働く社員よりも高くなっています。

日系企業の経営や製品(商品)/サービスについての良いイメージは台湾人全体的に共通するものと言えそうです。

● 「礼儀正しい」

日系企業のイメージとして一番多かった意見は「礼儀正しい」でした。

年々乱れる傾向にはありますが、日本人の美徳として、出来るだけ長く維持してゆきたいものです。

●まとめ

あまり表には出ませんが、駐在員の「使い込み」や「女性問題」等のトラブルを最近よく伺います。

我々海外に住む日本人一人一人が日本に対するイメージになるのですから、先輩達が作り上げた「台湾人の日本に対する良いイメージ」の部分は、いつまでも壊さないように心がけたいものです。
 
ワイズコンサルティング 吉本康志

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