外部ブレインの上手な使い方(会計士編2)


コラム 経営 台湾事情 作成日:2006年8月28日

台湾経営マニュアル 外部ブレイン

外部ブレインの上手な使い方(会計士編2)

記事番号:T00000145


●会計士の上手な使い方

1. 目的によって使い分ける

会計士事務所と一口に言っても事務所によって得意不得意な分野があります。

日本人の居る大手会計士事務所を使うメリットは「日本語での応対」「外国人の投資」「撤退」「居留書関係」「日本との連結決算」「会計監査業務」等でしょうか。

台湾現地の会計士事務所(大手ファームを除く)なら「節税対策」「低コスト」がメリットになります。

例えば日本人が個人で起業し会社を運営するのなら、会社設立のステージは日系の会計士事務所を利用するとしても(個人投資の場合は断られる場合もある)その後は台湾現地の会計士にお願いする方がリーズナブルです。

台湾現地の会計士に頼む場合は、規模が小さければ小さい程、親身になり会計士自身が相談にのってくれるので、お勧め致します。

また会計士は私の経験では若い会計士か女性の会計士の方が一生懸命やってくれる気がします。

2. 会計士事務所にとって良いクライアントになる

弁護士・コンサルタントのところでもご紹介致しましたが、より良いサービスを受けようとするのなら、良いクライアントになることです。

私の知っている某企業は、会計士に普通では難しいお願いをしていますが、会計士にとって良いクライアントとなっていますので、会計士も一生懸命要望に応えられるよう努力し、無理な要望も出来る限り実現するように努力しています。

「サービスとして無料で」「他よりも安く」という要望をするということは「ついでの時に片手間でいいから」と言っているのと同じです。

当然優良なクライアントの仕事を優先しますので、品質や内容・完成度等を求める方が無理というものではありませんか?

3. 会計意外の事でも何でも相談する

会計士は会計の専門ですが、日々色々な相談を受けているために紹介できるネットワークも構築しています。

当然紹介した企業の品質が悪ければ次からは紹介しなくなるので、優良なネットワークとなっています。

紹介される企業側でも飛び込みで来られるより、会計士からの紹介の方が安心できますし、紹介してくれた会計士に応えようと多少の無理はきいてくれます。

ですから、やり手の会計士との関係が良ければ、その会計士の持つ優良なネットワークを手に入れたことになるのです。
 
ワイズコンサルティング 吉本康志

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