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台湾10年間の移り変わり(生活編2)


コラム 台湾事情 作成日:2006年8月28日

台湾経営マニュアル 台湾駐在員編

台湾10年間の移り変わり(生活編2)

記事番号:T00000118


● 女性の変化

その国や地域の状況を短かい時間で把握するには、街を歩いている女性を観察するに
限ります。

お断りしておりますが、決して趣味ではなくコンサルタントとして消費力や消費行動
を把握する為の観察です。

そこで今回は10年前と現在の台湾人女性の変化についてご紹介してゆきます。

● 容姿関連

私の好みはさておき、一般的に一言で言うと、台湾(台北?)の女性は「綺麗になった」
と言えます。

どの様に変わったかと言いますと、

1.髪の毛がきれいになった?

10年前はロングにしていた人が多かったですが、現在ではショートにしている人が増え
てきています。

色も黒髪だったのが、今では多くの女性が茶髪にしています。

また髪質にも気を使う様になってきています。

以上が髪の毛がきれいに(美しく)なったところですが、違う意味できれいになった
のは、「毎日髪を洗う人が増えた」ところです。

以前はロングヘアーの端を鼻のところに持ってきてクンクンと臭いを嗅いでいる女性
をよく見かけましたが、最近は中国に行かなければ見かけなくなりました。

2.ファッション

一番大きな違いは男性にとっては寂しい事なのですが、10年前はミニスカートの女性
が多かったのが、最近はほとんどの女性がパンツルックになってしまった事です。

台湾に駐在したての頃道を歩いていると、素晴らしく足のきれいな女性を見かけ
たことがありました。

この女性はロングヘアーで、当時は珍しかったスーツを着こなしていましたので、
「是非一度お顔を拝ませて頂きたい」と思い、彼女を追い越して、信号でなにげ
なく振り向いてみたところ…

な、な、なんと、ゴジラの様な顔をした50~60歳位の女性だったのです。

急に日射病になったのかと思うほどのめまいに襲われ、倒れそうになった当時の
状況を今でも鮮明に覚えています。

台湾に来た当時は、「なぜ台湾の女性は体型の凹凸が少なく、足の綺麗な人が多
いのだろう」と考えていました。

・ 日本と違い性生活が乱れていないので、ホルモンの分泌が少ない
・ 食生活が貧しく、栄養が行き渡らない
・ 遺伝

の3つの仮説を立てましたが、10年後の今考えるとどうやら、2番目の仮説が正
解だったようです。

先日も家内(ショートヘアー)と家内の妹(ショートヘアー)、義理の母(ロン
グヘアー)の3人が私と義理の父の前を歩いていた時の事です。

義理の父が突然「俺の老婆(奥さんの意味)の後ろ姿が一番美人に見えるだろ」
と私に自慢していましたが、まさしくその通りでした。

ロングヘアー、ミニスカートで足の綺麗な後ろ美人にはお気をつけ下さい…
 
ワイズコンサルティング 吉本康志

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