1.空港から防疫ホテルまでの移動は公共交通機関を利用することができません。原則として防疫タクシーの利用に限られます。(家族や会社による送迎は交通部民用航空局が定める規定を遵守した上で可能です)
2.3日間の隔離とその後4日間の自主防疫は原則として同じ場所で行う必要があります。待機場所を変更する場合、所在地の里幹事に連絡し、認可を得る必要があります。
3.強制隔離・自主防疫期間中、当局から送られるショートメッセージに返信する形で健康確認が行われます。(毎朝10時)
4.台湾側でのPCR検査及び抗原検査キットの費用は何れも政府負担となります。抗原検査キットは空港で二つ配られます。一つは自主防疫期間中に初めて外出をするときに、もう一つは感染症を疑う症状が見られるときに使用するため用です。
<自主防疫期間の制限>
1.不要不急の外出は控え、人混みや不特定多数と接触する場所への出入りは避けなければならない。
2.前日あるいは当日外出前に簡易検査キットで陰性がでれば、仕事や生活必需品購入のために外出することができる。(ブルーカラー労働者・漁業従事者・留学生を除く)
3.勤務時間中は終始マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを維持しなければならない。食事は原則として自分の席でとることが推奨されるが、飲食店の独立した空間(個室など)であれば、一人で或いは特定の相手と食事をすることもできる。ただし、相手との間に仕切りを置くか、或いはソーシャルディスタンスを維持できるようにしなければならない。
4.緊急ではない治療及び検査は自主防疫期間が終わるまで先送りしなければならない。
<1人1戸の条件>
1.独立した住居番号
2.住居内にその他の非在宅検疫者がいない
3.独立した対外出入口があり、非在宅検疫者と生活範囲がつながっていない
例えば自宅までの移動でマンションの共用階段やエレベーターを使用しなければならない場合は、上記条件を満たさないと判断されてしまいます。1人1戸の条件は非常に厳しいため、自宅隔離を選択される場合は、条件に適合しているかどうかを、住所を所轄する機関(下記URL参照)へ予め確認しておくことをお薦めします。
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