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《新型肺炎》2022/9/1以降の台湾水際対策(失効)


労務顧問 台湾事情 作成日:2022年8月19日

労務ニュース 新型肺炎

《新型肺炎》2022/9/1以降の台湾水際対策(失効)

記事番号:T00104328

現在台湾では、水際対策として入境後3日間の「居家検疫」及び4日間の「自主防疫」が義務付けられています。(通称「3+4」)尚、日本側でのPCR検査陰性証明の提出義務は8月15日より免除されました。
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1.台湾到着前48時間以内に、フライト情報、隔離場所、電話番号などの必要情報を以下のURLより登録する必要があります。
 
 
2.台湾側でのPCR検査及び抗原検査キットの費用は何れも政府負担となります。抗原検査キットは空港で二つ配られます。一つは自主防疫期間中に初めて外出をするときに、もう一つは感染症を疑う症状が見られるときに使用するため用となります。
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1.台北市政府検疫ホテル検索ウェブサイト:https://quarantinehotel.gov.taipei/ 
 (右上の地球マークから日本語への切り替えが可能です。)
 
2.家族と同日に入国した場合は同居可能です。防疫ホテルで同室の場合、同居人数は2人を超えないことを原則とし、不要の接触を避けることが推奨されています。
 
3.1人1戸の条件:
a.独立した住居番号
b.住居内にその他の非居家検疫者が居ない
c.独立した対外出入口があり、非居家検疫者と生活範囲が繋がっていない
(例えば自宅までの移動でマンションの共用階段やエレベーターを使用しなければならない場合は、本条件を満たさないと判断される)
 
◾️「1人1戸」適否の問合せ先:居家檢疫及居家隔離關懷服務中心
 
4.空港から防疫ホテルまでの移動は公共交通機関を利用することができません。原則として防疫タクシーの利用に限られます。(家族や会社による送迎は交通部民用航空局が定める防疫規定を遵守した上で可能となります)
 
5.居家検疫・自主防疫期間中は、当局から送られるショートメッセージに返信する形で健康確認が行われることがあります。
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<自主防疫期間の制限>
1. 不要不急の外出は控え、人混みや不特定多数と接触する場所への出入りは避けなければならない。
 
2. 前日あるいは当日外出前に簡易検査キットで陰性がでれば、仕事や生活必需品購入のために外出することができる。(ブルーカラー労働者・漁業従事者・留学生を除く)
 
3. 勤務時間中は、終始マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを維持しなければならない。食事は原則として自分の席でとることが推奨されるが、飲食店の独立した空間(個室など)であれば、一人であるいは特定の相手と食事をすることもできる。ただし、相手との間に仕切りを置くか、或いはソーシャルディスタンスを維持できるようにしなければならない。
 
4.緊急ではない治療及び検査は自主防疫期間が終わるまで先送りしなければならない。

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