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駐在員人生考1(起業への途 その1)


コラム 経営 台湾事情 作成日:2006年8月28日

台湾経営マニュアル 台湾駐在員編

駐在員人生考1(起業への途 その1)

記事番号:T00000102


● 台湾駐在員のその後は?

今月40回目の誕生日を迎え、私もいよいよ不惑になりました。

「へ~、この筆者はいつも偉そうな事を書いているので、もっと年かと思ったけど、結構若いのだな~」と思われた方もいらっしゃると存じます。

実際に読者の方に「会ってみたい」とのご要望を頂き、お会いすると皆さん第一声は「結構若いのですね」とおっしゃられます。

14年前にコンサルティングファームの駐在員として台湾に赴任して以来、仕事でお会いする方々は40~50代の方が中心で、20~30代の方にお会いする事よりも60~70代の方にお会いする事の方が多い状況です。

また、いつも経営者の方々と経営課題について検討していますので、同じ年齢の人達より精神年齢が高くなっているようです。

ですから、自分の意識の中では40~50代でいるのですが、誕生日を迎える度に「えっ!まだ20代?」「えっ!まだ30代?」と改めて自分の年齢に驚き、20歳ほど得をした気持ちになります。

今回のテーマでは、10年以上前に台湾に駐在していた方のその後の人生をご紹介致します。

● 起業家への道

台湾駐在員経験後の選択肢の一つとして「起業」が考えられます。

ご存知の通り、ハイリスクハイリターンの選択肢ですが、夢へのチャレンジとしては面白い選択の一つです。

私の知っている範囲においてですが、台湾で駐在員経験後の起業で多い業種は、「飲食業」「貿易業」「コンサルティング業」の3業種です。

「起業するなら粗利が7割以上の業種を選ぶ」という原則から考えますと、「飲食業」と「コンサルティング業」は合格ですが、「貿易業」は資金繰りに苦労しますので、資金調達力が必要となります。

また、「経験のある業種の周辺業種で起業する」というポイントも踏まえる必要があります。
 
ワイズコンサルティング 吉本康志

台湾経営マニュアル台湾駐在員編

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