ワイズコンサルティング・グループ

コラム 経営 台湾事情 作成日：2008年1月3日

　 　金宝電子はかつて世界一のコンピューターメーカーだったが、許勝雄董事長の経営拡大方針の下、パソコン、ノートブック型パソコン、携帯電話の受託製造から通信サービス（威宝電信）までを業務領域とする金仁 …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年12月21日

　徐旭東氏は２世董事長に当るが、先代から事業を引き継いだだけでなく、その手腕により、事業規模を壮大なまでに拡大させた。遠東集団は紡織から身を起こし、投資と拡張を続け、従来型産業から電信およびサー …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年12月14日

　 　王永慶氏が台塑公司（台湾プラスチック）を設立して今年で50年余りが経つ。台塑集団（台湾プラスチックグループ）の2006年売上高は１兆6,390億台湾元（約５兆6,055億円）、07年は証券会社 …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年10月5日

　 　世界最大の電源アダプタメーカーである台達電子工業は（デルタ・エレクトロニクス）1971年の創立で、94年以降、総売上高は７倍に成長した。07年１～８月の連結売上高は823億1,100万台湾元（ …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年9月3日

　 　明るい黄色の看板がトレードマークの家電販売、燦坤集団は、呉燦坤氏らによって1978年５月にスタートした当初は、小型家電のＯＥMが中心だった。それなりに知名度が上がり、受注も増えたが、「独自ブラ …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年8月27日

　 　趨勢科技（トレンドマイクロ）の張明正（スティーブ・チャン）董事長は、台湾で高校を４年かかって卒業、大学も２度受験、起業も３度目にようやく成功した。決してトントン拍子ではなかった人生だが、米誌ビ …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年8月20日

　米菓子「旺旺」で知られる旺旺集団の蔡衍明董事長は、今年の米誌「フォーブス」の世界長者ランキングで台湾７位にランクされ、資産は10億米ドルに上る。旺旺は経営不振の食品委託生産会社からスタートし、中国で …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年8月13日

　 　華碩電脳（ＡＳＵＳ）の施崇棠董事長はかつて宏碁（エイサー）に15年在籍し、副総経理にまで昇進した。1994年に華碩に移った後、品質、スピード、サービス、イノベーション、コストの追及によって、華 …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年8月6日

　1976年に宏碁（エイサー）を設立した施振栄氏は、「60歳で引退する」と公言していたとおり、３年前の2004年に引退した。宏碁での28年間、事業環境の変化に対応するため２回の企業再生を行い、ま …… 続きを読む

コラム 経営 台湾事情 作成日：2007年7月30日

　 　「台湾半導体業界のゴッドファーザー」の異名を持つ張忠謀氏が、台湾積体電路製造（ＴＳMＣ）を設立したのは1987年のことだ。「ウエハーファウンドリー」のビジネスモデルを初めて提起した当時は狂った …… 続きを読む